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東日本大震災5

以前より環境の悪かった湊小学校に行きました。
この小学校では体育館全面に5cmくらいのどろとゴミが
溜まり、一階廊下や教室も全てどろとゴミに覆い尽くされて
いる。
海のどろがたまっているためにどくどくの匂いが常に漂って
おり、このような環境で生活していくのは精神的にも衛生的にも
良くない。
早速玄関横の比較的大きなゴミが少なかった部屋の掃除から
始める。そして玄関の超思い下駄箱、流木、ロッカー(大量の
海水を含んだ書類がドシャ)、布団などなどどかして、1階の
廊下のどろを端から端までスコップですくっては一輪車に入れる
作業を1日中繰り返しました。
体育館は避難者も一緒になって作業したかいもあり、どろがどけられ
今後は物資の保管などより衛生的な環境が生活で出来ると思います。

帰りは、ちょうど大潮のため学校前の道路がかなり冠水してました。
みんな自分の車で来ているボランティアばかりなので私はこの時
北海道から来ている人の車に乗ってましたが、塩水だから洗わない
と駄目だなと笑いながら行ってました。ちなみに作業の1時間後には
北海道に向けて出発されました。

ちょうどこの日は石巻で高齢者と16歳の少年が発見された日で、
作業していた小学校から数百メートルの位置でヘリコプターが
何度も旋回してました(その時はなんだかわかりませんでしたが)。

救出されたのは素晴らしいことではありますが、このことの意味
することは、捜索方法が本当に念入りに行われているのかという
こともあります。周辺ではいつまでたっても回収されない遺体が
毛布をかけられたままになっていたり、自衛隊に回収をたのんでも
いっこうに来てくれないという話を聞きます。もしかして助かる
命が助けられていなかったのではないかという気もします。

この日の夜には石巻で活動しているNGOやボランティアグループ
の連絡会議の立ち上げ会議があり、支援物資の配給方法、炊き出し
などがかぶらないように優先順位をつけて行われるようなグループ
間で連携することが確認されました。行政からの最新衛生写真
による説明もありましたが、今回の被害の広さを改めて感じる
とともに、こうした支援がかつてない規模と時間で続けられなければ
被災者の生活再建が出来ないと感じました。

今後は、子どもたちのケアや高齢者のケアなどの支援チームを
立ち上げて現地に行ければと思います。

この夜は余震が多く、何度も目が覚めましたね。




写真1 学校のある教室
写真2 どろを出し、プールの海水でふき、きれいになった教室
写真3 学校裏の墓地 車が墓石にたくさんのっています。

at 23:56, kurachannet, 防災

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