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東日本大震災14

5月17日仕事が終わって家についたのは9時近く、とりあえずご飯を食べて出発の準備して、みたけ台のPuissanceへ。

今回はパティシェ9人を連れての現地入り。車3台に分かれて東京から出発した2台に、東北道菅生PAで待ち合わせしました。少し仮眠して、石巻の拠点に6時ころ到着。
7時にミーティングに全員で出席。それぞれのチームの当日の活動内容や場所、注意事項などを聞く。
満潮は5時頃、冠水しているエリアは注意。
ボランティアが前日キリで現地の人に刺されたという報告などもあり。

私たちは、ビッグバンという河北町にある施設に行ってカスレ(豆と肉の煮込み)300食を昼の炊き出しで行い、別チームは港中で、お昼の炊き出しに合わせてシュークリーム300食を出し、夕方石巻中央公民館で100食のアイスクリームを出し、残りの200のアイスをどこか別の場所で出すという予定が決まる。

8時30分ころビッグバン到着。かなり大きな避難所で、りっぱな施設。現地の担当者に会うと、そんな話聞いてない。月曜からお昼も配給されていて必要ない。言った人に電話しろと伝えてくれとかなり不機嫌な感じ。
ということで、すぐに拠点に戻って、急きょ石巻市内の大街道小学校の炊き出しにプラスのメニューとしてカスレを出すことに決まる。大街道小の炊き出しは内容が変わらないように炒め物に変更してもらった。
こういうことは珍しことではないので、その場その場で冷静に対応するのが大事です。

カスレはトマトベースにスープに白豆と肉の入ったフランス料理です。高井戸のノリエットさんが仕込みをしてくれました。今回もシュタットシンケンさんのソーセージが入りました。

カスレチームと材料を残し、私は大街道小から港中の炊き出し現場へ、シュークリームチームと出発。すでに昼の炊き出しチームが調理を始めており、こちらもシュークリームの準備を始める。
シュークリームは、大田区のメゾン・ド・プティ・フールさんと、ル・ガリュウMさんチームです。カスタード(かなりおいしい)をその場でシューに注入。

現地炊き出しの責任者で四万十塾の木村とーるさんも到着し、いろいろ雑談と夕方の残りのアイスの場所をどこにするか探してもらう。

夕方アイスクリームの前に少し時間があったので、石巻港を見渡せる日和山公園に行きました。きっと震災前はその場所からの景色はきれいだったろうという場所も、今は津波の悲惨さを一望できる場所となっていました。まじかに見るのとは違った、カメラに収まりきらない被害の広さに、改めて先の長い復興になることを感じました。

夕方、中央公民館と、北上中の二手に分かれてアイスクリームをしました。私は北上中のチームを先導します。途中川向には多くの子供の犠牲者が出た大川小学校があります。北上川の河口口の田園風景は殺伐とした風景になっていました。北上中の避難所はテント暮らしで、夕食に出されるお弁当の支給と炊き出しの味噌汁の準備がちょうど行われていました。

アイスクリームは、カップに入れられソースもかけられました。この日はとても暖かくみなさんに喜んでいただけたと思います。子供たちから小学生まで、みんなおいしそうに食べていました。

6時30分ころ作業を終え、宿泊地の松島に向かいました。松島では新富亭に滞在し、ゆっくりとお風呂と食事を堪能しました。いやー被災地でこんな夜は初めてで、布団の中でぐっすり寝ましたね。

at 07:10, kurachannet, 防災

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