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東日本大震災16

水曜日スイーツ大作戦Part3ということで、朝
4時に起きて(ちゃんと寝れなかったけど)、4時半に
Puissanceへ。その後アン・プチ・パケに向かい、シェフと
かき氷機材を積んで宮城へ。

今回は朝出発ということで、なんだかいつもより
疲れてなくて楽に運転できました。

現地はいつものように四万十塾のとーるさんとの調整で、
まずは湊中に入りました。匂いは相変わらずだけど、
いつもの食堂にはいった瞬間、うわっハエ多い。
テーブルのあちこにハエだらけ、ニュースでは見ていたけど
すごいです。

食堂のはしで早速かき氷をセットし、お昼を食べに来た方々に
かき氷を提供しました。かき氷はアン・プチ・パケのシェフ
(初参戦)が機材から材料まで用意したものでしたが、シェフは
パティシェの氷細工の世界チャンピョンにもなったことがあるという
方です。

天気は前日まで雨がふるんじゃないかと心配してましたが、
晴れて関東と同じくらいの暑さで、かき氷も好評でした。



一発目のかき氷を終了後2チームに分かれて、1チームは
石巻と南三陸の境近くにある大指という場所にチュロスと
アイスココアをしに行きました。もう一つのチームは別の
小学校でかき氷をやりに出発。あと持ってきたジェリーと
プリンはボランティアに託して2箇所で夕方のお弁当と一緒に
渡していただくことになりました。

チュロスは前回ドーナツをやった場所ですが、いろいろとうまくいかなかったこともあり、再挑戦ということで、三陸道から北上し海岸線を
南下しました。途中南三陸を通過しましたが、がれきの撤去は
だいぶ進んでいました。大きなパイプ(水道かな)がむき出しで
町を横断していたのが印象的でした。

大指の林業センターについたら外にある今はもう使われていない
テントの中でじゅんびを始めました。明日からその施設にいる
人たちも仮設に全員移るということで、敷地内に既に仮設も
できていて住んでいる人もいたので、1か月の変化を感じました。
数人の子供や地元の方とお話しをしながら、作業から帰ってきた
人たちなどにまずはアイスココアから差し上げていきました。

けれど、ここどもハエの問題は深刻で、100匹くらいがテントに
やってきていたと思います。地元の方は体の大きさも大きいし、
テレビでやっていた方法をやっても捕まらないという話もあり
ました。衛生面でもちょっと心配な環境です。

4時ころから子供たちがどんどん増えてきました。みんな近くに
あった相川小学校の子供たちでしたが、小学校は津波で使えない
状態になってしまい、バスで40分近くかけて小学校に通っている
とのこと、今も決して安全とは言えない海岸線のでこぼこ道を
毎日バスに揺られて通っていると思うとほんとに子供たちは
大変な毎日を過ごしているなと思いました。私の子供の学校で
寄付として集められた文房具を持ってきていたのでその子供たちに
好きなのとっていーよというと、大騒ぎしながら自分の好きな
物を持って行ってくれました。小学校には十分文房具が届いて
いるという話を聞いてはいますが、ほんとかな、それは学校が
思う十分じゃないのかな?子供たちは自分達で選べるほどの種類が
揃っているのかな?嵐の下敷きをしっかりと抱えている
女の子がとても印象的でした。

チュロスもみなさんに喜んで頂き、待っていただいている間も
会話ができるこの場所は来てとてもやりがいが出る場所です。

前回お昼をごちそうになりましたが、今回も夕ご飯を食べて
行ってくださいと誘われました。本当にうれしい一言でした。
けど宿に戻る必要もあったので丁寧にお断りして、次回来た
時にはここで泊めて頂くということで、名残り惜しかったですけど
松島に向かいました。

車に乗ったらハエが30匹くらい(笑)入っていて、まど全開で
ハエを追い出しても追い出してもしばあくハエがどこからともなく飛んで
きては、おじさん3人がキャーキャーいう状態でした。

松島では前回もお世話になった新富亭に泊まりましたが、
宿泊している人が少なくてびっくりしました。ボランティアも
減って復旧の業者もかなり減っているんだろうなというのが
うかがわれましたが、現地を見るとまだまだの状況。なんとなく
みんなの記憶や支援が薄らいでいってるのを感じます。

ほんとに、まだまだなんです。

at 10:03, kurachannet, 防災

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