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東日本大震災20

金曜日の夜仙台で一泊し、翌朝電車と代行バスを乗り継ぎ 福島県のS市に入った。
初めてのS市、小さな城下町と言えばいいのか、途中 車窓からは刈り取りを待つ稲が金色に輝き、台風の影響か 少し倒れているところもあるが、ちょっと遅い収穫なのか と思いながら・・・。

今回はS市で高齢者の孤立予防・認知症予防対策事業を 始める準備のため、現地の市民グループとのお話しなどを 行った。

訪れた図書館では幼児や小学生が親子で訪れて いたが、子ども達の首には線量計がぶらさがっていた。 4歳くらいの女の子の首には床を引きずりそうなくらいの 線量計。その首掛けのヒモには「がんばろう日本」の文字が。 こんな小さな女の子がしょっているあまりにも重すぎる 言葉に大人としての不甲斐なさを感じた。

現地で震災後から被災者の心のケアにあたっている 研究所から出向している保健士に事業を始める場所や、 被害の大きかった沿岸部、仮設住宅を案内してもらった。 既にさんざん津波の被害を見て来ていたが、あまり報道 されない福島でも被害は同じくらい甚大で、がれきの 撤去などはいろいろな問題もあるのか宮城に比べて少し 遅れている感じだった。朝見た稲は出荷しても売れないことが 見込まれ収穫せず補償を受けるのだと聞いた。 これからゆっくりと確実に被災高齢者の孤立予防に 取り組んでいこうと思う。

at 00:05, kurachannet, 防災

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